ついこの前まで「暑い、暑い」と言っていたかと思えば、
11月に入って紅葉も色づき始め、すっかり秋の気候になりましたね。
小規模三田、園芸部では今年さつま芋栽培に初挑戦しました。
徐々に伸びてくる芋蔓にご利用者の皆さんは、未だか未だかと収穫を楽しみに世話をし見守ってこられました。
植え付けを行って約半年、5本の芋蔓がついに収穫期を無事迎える事ができました。
先ずは伸びた芋蔓を切り、周りの土をシャベルで緩めて掘り返し易い状態にします。
ここは、男性のご利用者さんが張り切って頑張ってくださいました。
皆さんまるで土の中から宝物を探すかのように芋を掘り返しておられました。
立派なさつま芋が沢山採れましたよ。
掘った芋は、しばらく天日に干して甘みを凝縮させます。
また芋蔓は先の方の柔らかい所の皮を剥いて、佃煮にしようと思います。
慣れた手つきで剥いていかれ、「昔はこれがごちそうやったんやで」と懐かしそうに
話されていました。
皆さん童心に返ったような素敵な笑顔になっておられたのが印象的でした。
来年は今年以上にたくさんのさつま芋が収穫できますように☆