9月18日、小規模三田の消防訓練を行いました。
今年の想定は
【昼食後のゆったりした時間に、近隣のお店で火災発生。燃え移りそうなので避難する】
というものでした。
(後に、消防署員の方から「凝った設定でしたね」とのお言葉頂きました)
事前に訓練のことはお話していたのですが、いざ訓練が始まって職員が「火事だ!」と大きな声をあげると、皆さんびっくりした顔をされていました。
続けて非常ベルの音が鳴り響いて、さらにびっくり。
訓練ですが、ピリリとした雰囲気で避難が開始されます。
順番に外へと非難して点呼を取り、全員揃ったのを確認するまでの時間を測定し、消防署員の方に報告すると「毎年しっかりやっているので段取りが良かった」とお褒めの言葉を頂きました(*^-^*)
訓練であっても、なかなか決められたルールを守るのは難しいものです。本当の非常時となれば、もっと焦ってしまうことでしょう。
だからこそ、定期的な訓練が大切なのだと改めて感じさせられました。
消火器の使い方をおさらいし、水消火器での訓練です。
ご利用者も職員も真剣に取り組みました!
いざという時の心構え、少しできたでしょうか??
最後は室内に戻り、消防署員の方から災害時についてのお話やクイズをして頂きました。災害クイズは正解者がなかなか出ず、みんなの頭からはてなマークが飛び交うような場面もあり、和やかながらも災害に関する知識を得ることのできる貴重な時間となりました。
毎年のことですが、訓練にあたり、近隣の皆様のご理解ご協力を頂きましたこと、改めてお礼申し上げます。また、お忙しい中で訓練にご参加くださいました地域の方々、ご利用者のご家族の皆様にも、感謝いたします。
改めて気をひきしめ、いつなんどきなんらかの災害に遭うかもしれないということを想定して、事業所として災害時対応を徹底してまいりたいと思います。