小規模多機能三田のブログ

小規模多機能型居宅介護事業所 三田の日々をお伝えするブログです。ご利用者と共に笑顔多い毎日を(*^_^*)

南区サマーフェスタ 2018

8月18日土曜日。

今年も南区のサマーフェスタに参加させて頂きました。

 

今年はあまりの猛暑に「参加する予定だけれど、ご利用者の体調は大丈夫だろうか…?」という心配も少しありました。ですが、そんな思いをくみ取って貰えたかのように、当日の暑さは多少和らいでいました!

 

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まずはお菓子釣りのゲームから🎵

良く狙って、釣り糸を垂らしてお菓子を釣り上げていきます。

自分で釣りあげると、やっぱりうれしいものですよね!(^^)!

無事に釣り上げた方は、大事そうにお持ち帰りになられました。

 

 

遊んだら、お腹が空いちゃった…と焼きそばを皆で食べました。お外で皆で一緒に食べると、何でも余計に美味しく感じますね♪

 

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今年もご家族が一緒に参加して下さいました。

住み慣れた地で催されるイベントにご参加頂けること、とてもうれしく想っております。

 

 

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そして今年も職員から二名が、ボランティアとして参加させて頂きました。昨年同様、地域の皆様に助けられつつ、楽しく屋台のお手伝いをさせていただきました。

 

行かれたご利用者はみんな笑顔で「暑かったけど楽しかった」と仰っていました。

やっぱりお祭りは活気が有って良いですね!

今年も本当に楽しませて頂きました!

南区の皆様、ありがとうございました。

 

 

収穫!デッサン!試食!

園芸クラブが立ち上がり、今年で3年目を迎えました。

 

今年は、珍しい野菜にもチャレンジしようと目標を決めて取り組んでいます。ご家族に頂いた野菜・スタッフから寄付してもらった野菜等、様々な野菜を育てています。

 

この日は、園芸クラブのご利用者や手伝っていただけるご利用者と茄子・紫蘇・サニーレタスの収穫を行いました。

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紫蘇は収穫した瞬間からいい香りがし「今日のご飯に使うの?きっと美味しいやろね~」と期待の会話が弾んでいました。

茄子は浅漬けにし、15時のおやつにて試食しました。スーパーで見かけるサイズと何ら変わらない立派な成長で美味しくいただく事ができました。(皮が少し硬かったですが…)

 

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そして、タイトルにも上げておりますように<デッサン>にも取り組みました☆

 

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「美術の成績は「5」じゃったよ」という自己申告されるご利用者はおられませんでしたが…(そもそも美術という学科の評価はなかったでしょうか(;^ω^))

描き始めは皆さん戸惑っておられる様子でしたが、いったんペンが動き出すとするすると描き続けられ、集中力を発揮! 絵描きのようなペン先の運びで描かれる方、色の表現が豊かな方、お一人お一人の個性あふれるデッサンが出来上がりました。

 

夏野菜がどんどん実りつつあります。

また収穫の模様、お伝えしていきますね!

元気を共有!交流会 2018♫

 

 

三田幼稚園は、小規模三田から歩いて10分、車で3分というご近所さんで、小規模三田が開設した年から交流会を重ねさせて頂いています♪

恒例となった、7月上旬の交流会、今年もお招きいただき皆で伺いました!

 

年長さんが練習を重ねた太鼓の演技は元気いっぱい!

可愛い声で披露される歌に、ご利用者の目尻がどんどん下がっていきます。

「小さいのにようがんばってるな~」「可愛いねぇ」「すごいすごい」と、口々に仰っていました。

 

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触れ合いの時間では、ご利用者一人一人の目の前に園児が来て小さな手を差し出してくれました(*^-^*)  一緒に手遊びを楽しみました。

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交流会の最後には園児達から手作り「団扇」をいただきました。かわいいイラストや貼り絵から、温かみが伝わってきました❤

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事業所からは、手縫いの「雑巾」をプレゼントさせていただきました。ご利用者の皆さんが、一針一針丁寧に縫われたものです。

 

 

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今年も園児達から沢山の元気をもらいました!!

ありがとうございました!

平成30年度 トライやるウィーク

トライやる・ウィークとは、兵庫県内の中学校で1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動のことです。

八景中学校からのトライやるウィークの受け入れは、今年で三年目になります。最初の年から、こうして高齢者施設での就労体験をしてみようという生徒さんが途切れないことを、とてもうれしく思い、職員・ご利用者一同楽しみにしていました。

 

 

当日、小規模三田に到着した生徒さんに、まずは高齢者との接し方について簡単にお話し、今日一日の流れを説明させてもらいました。

親戚でない高齢者の方に初めて接するということで、緊張を隠せない様子でしたが、そんなところも微笑ましく、ご利用者は若い生徒さんがきてくれただけでにこにこの笑顔です。

午前中は入浴後のご利用者のドライヤーを担当してもらいました。「若い子にしてもらったら元気が出るわ、ありがとう」とにっこりされるご利用者に、生徒さんの表情も柔らかくなっていきます。世代の違う人と人とをつなぐ笑顔、とても素敵でした。

次に、個別リハビリをご利用者と一緒に体験してもらいました。生徒さんの掛け声に合わせ、いつも以上に頑張って取り組まれるご利用者は、とても楽しそうな表情をしておられました。

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午後からは、レクリエーションです。生徒さんの元気をいっぱいもらおうと、皆で風船バレーをしました!輪になって「1、2、3、・・・」と数を数えながら風船でバレーボールのようにパスを繋いでいきます。

真ん中でご利用者に順番良く風船がいきわたる様にと、一生懸命風船を拾ってがんばる生徒さんの姿に、ご利用者も回数を重ねようといつにない熱意を見せてくれました♪

 

がんばった後は、一緒におやつタイムです。

職員を介さず、ご利用者と生徒さんが和気あいあいとお話する場面も見られ、とても暖かいひと時でした。

 

あっという間の一日でしたが、十代と七十~九十代の交流を通して、双方「より良い刺激」を与えあったのではないでしょうか。

これもまたひとつの素敵な多世代交流の形ですね。

今回の就労体験が生徒さんの成長の過程の一欠片になってくれたらと、願わずにいられません。

八景中学校の皆さん、ありがとうございました。

 

〈 担当制度と個別支援 〉

年に1回のお誕生日。

いくつになっても、特別な日です。

小規模多機能三田では、お誕生日に寄せて、担当職員が個別支援を提供しています。

 

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この日は音楽療法の時間に、フルート演奏でバースディソングとおやつに手作りケーキでお祝いしました。

 

個別支援ですので、ご利用者一人一人が望むプランを聞き取り、一緒にその日の計画します。

外出を希望される方には、ご家族も交え相談し行く先々を決定します。

好物を召し上がられる方、お買い物を楽しまれる方、動物と触れ合う方…本当にその方によって希望される内容は人それぞれです。

 

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 外出先ではみなさんの普段以上に良い表情を拝見し、同行する担当職員にとっても、信頼関係を深める良い時間となります。

また、外出先では職員だけでなく、店員さんや他のお客様等、日常生活以外の部分で他者との繋がりを持つ事ができます。

 

 

上にも書きましたが、個別支援の形は本当に人それぞれ。

ご家族も含め、一緒に外出する事もあります。

息子様からのご希望で「母親を温泉に連れて行きたいが、一緒に温泉に入る事は出来ないし…」というご相談を受けることも。

この時は、担当職員が一肌脱いで、温泉ご一緒させて頂きました(笑)

 

こうした個別支援の後には必ずと言っていいほど、職員が活き活きと活性化し、職員のやりがいに繋がっています。(^^♪

ご利用者、ご家族からの「ありがとう」は職員を活気つける最高の誉め言葉です♡

 

 

 

これらお誕生日の支援が分かり易いため、例として挙げさせていただきましたが

担当制とは、ご利用者お一人お一人に担当職員を配置し、より一層レベルの高い個別支援を提供させて頂くための制度です。個別に聞き取りを行う事によって、誕生日に限らず日々の細やかなサービスの提供に繋げています。