小規模多機能三田では9月19日(水)に、ご利用者のご家族、地域の方にも参加を呼びかけ「消火・通報・避難訓練」を実施しました。
今回の訓練は、昼食を終えてゆっくりしている時間帯に、職員が隣の建物から煙が出ているのを発見し、様子を見に行くと出火していたという想定で行われました。火元確認者を含む5名の職員とご利用者13名が避難の対象となり、消防署員2名立ち会いの下、訓練を開始しました。5名の職員が当日のリーダー職員の指示に従う形で、各々に振り当てられた役割を遂行していきます。初期消火・通報・避難の介助という流れで行われました。
一通りの訓練、点呼を終えるまでの所要時間を毎年測定しています。年々タイムも短くなり、職員同士の役割分担や声掛けが冷静にしっかりできていると感じました。消防署員の方から、今年度も100点満点との評価をいただきました。
水消火器を使用した消火訓練を、職員はもちろんのことご利用者やご家族・地域の方にも実践して頂きました。
その後は職員・ご家族・地域の方を対象に、消防署員の方に指導を受けながら、AEDを使用した一次救命の訓練も行いました。
地域の方やご家族にも参加して頂くことで、連携も重視した効果的な訓練を行うことができました。ご参加頂いた皆様、ご指導頂いた消防署員のお二方、ありがとうございました。
今後も訓練を継続し「もしもの事態」に備えていきます。