小規模多機能三田のブログ

小規模多機能型居宅介護事業所 三田の日々をお伝えするブログです。ご利用者と共に笑顔多い毎日を(*^_^*)

第5回小規模三田・夏祭り

8月19日(日)、第五回小規模三田夏祭りを開催しました!

今年のスローガンは「いくつになっても熱い夏!」です。

 

 

 

尋常でない暑さだと、ニュースなどでも取沙汰される今年の夏にぴったりのテーマでした(*^-^*)

 

ご利用者22名、ご家族16名、日頃お世話になっている地域の方やボランティアの方7名、職員や当日のボランティアを合わせ、今年はなんど総勢71名が大集合しました。

 

オープニングは「U.S.A」。職員の掛け声に合わせ、参加者の皆さんから「ショー・キ・ボ!」の声が弾みました。皆さんがノリよく応じて下さったおかげで、場の空気が一気に夏祭りらしく、明るく華やぎました(*^-^*)

 

 

 

 

今年の屋台の目玉商品は、なんといっても「おでん」でしょう!

夏に食べてもおいしいおでん🎵 大好評頂きました!

他には「たこ焼き」「餃子」「炊き込みご飯」「回転焼き」「アイス」「ジュース」がラインナップされていました。

 

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ゲームの目玉は「的当て抽選会」。職員の名前が書かれた的をお手玉で倒して景品をもらいます。「誰(の的)を倒してやろうかな~」と、ご利用者が楽しみながら的を狙って下さって盛り上がりました。

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おもちゃですが鉄砲を使っての射的も楽しんで頂きました。

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毎年恒例のヨーヨー釣りも健在の人気でした(*´ω`*)

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 そして…

確実に高齢化が進む中(笑)、今年も職員は余興のダンスがんばりました!

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「YO・SA・KO・I」では元気な掛け声での応援、ありがとうございました。

フィナーレは恒例となった「三田小唄(小規模三田ver.)」「炭坑節」での盆踊りです。

可愛いお花をつけての盆踊り、皆で踊れば不思議な一体感が生まれていきます。

暖かな空気の中、大団円で幕を閉じました。

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毎年この夏祭り会場で目にする、ご利用者とご家族が一緒に楽しんでいらっしゃる姿が本当に素敵で、嬉しくなります。

「おいしいね」と屋台の食事を頬張る姿、「おしかった~!」「そこそこ!やったね!」とゲームに興じられる姿、顔を見合わせて笑っておられるそのやりとりを見せて頂ける事。

この笑顔の日々をお手伝いするために、私達は在宅支援をしているんだと思えて、胸が温かくなるのです。

今年も大勢のご家族が、ご利用者と共にご参加下さいました。小規模三田の夏祭りの趣旨へのご理解とご賛同、本当にありがとうございます。

 

 

そしてそして、毎年お祭りに欠かせないのが、お手伝いして下さるボランティアの皆さんです。年を重ねるにつれ、段取りよく熟練の技を披露して下さる屋台担当の方には職員一同頭があがりません!

ボランティアの方々のご協力あってこその小規模三田の夏祭り、今年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました!!!

 

南区サマーフェスタ 2018

8月18日土曜日。

今年も南区のサマーフェスタに参加させて頂きました。

 

今年はあまりの猛暑に「参加する予定だけれど、ご利用者の体調は大丈夫だろうか…?」という心配も少しありました。ですが、そんな思いをくみ取って貰えたかのように、当日の暑さは多少和らいでいました!

 

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まずはお菓子釣りのゲームから🎵

良く狙って、釣り糸を垂らしてお菓子を釣り上げていきます。

自分で釣りあげると、やっぱりうれしいものですよね!(^^)!

無事に釣り上げた方は、大事そうにお持ち帰りになられました。

 

 

遊んだら、お腹が空いちゃった…と焼きそばを皆で食べました。お外で皆で一緒に食べると、何でも余計に美味しく感じますね♪

 

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今年もご家族が一緒に参加して下さいました。

住み慣れた地で催されるイベントにご参加頂けること、とてもうれしく想っております。

 

 

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そして今年も職員から二名が、ボランティアとして参加させて頂きました。昨年同様、地域の皆様に助けられつつ、楽しく屋台のお手伝いをさせていただきました。

 

行かれたご利用者はみんな笑顔で「暑かったけど楽しかった」と仰っていました。

やっぱりお祭りは活気が有って良いですね!

今年も本当に楽しませて頂きました!

南区の皆様、ありがとうございました。

 

 

収穫!デッサン!試食!

園芸クラブが立ち上がり、今年で3年目を迎えました。

 

今年は、珍しい野菜にもチャレンジしようと目標を決めて取り組んでいます。ご家族に頂いた野菜・スタッフから寄付してもらった野菜等、様々な野菜を育てています。

 

この日は、園芸クラブのご利用者や手伝っていただけるご利用者と茄子・紫蘇・サニーレタスの収穫を行いました。

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紫蘇は収穫した瞬間からいい香りがし「今日のご飯に使うの?きっと美味しいやろね~」と期待の会話が弾んでいました。

茄子は浅漬けにし、15時のおやつにて試食しました。スーパーで見かけるサイズと何ら変わらない立派な成長で美味しくいただく事ができました。(皮が少し硬かったですが…)

 

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そして、タイトルにも上げておりますように<デッサン>にも取り組みました☆

 

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「美術の成績は「5」じゃったよ」という自己申告されるご利用者はおられませんでしたが…(そもそも美術という学科の評価はなかったでしょうか(;^ω^))

描き始めは皆さん戸惑っておられる様子でしたが、いったんペンが動き出すとするすると描き続けられ、集中力を発揮! 絵描きのようなペン先の運びで描かれる方、色の表現が豊かな方、お一人お一人の個性あふれるデッサンが出来上がりました。

 

夏野菜がどんどん実りつつあります。

また収穫の模様、お伝えしていきますね!

元気を共有!交流会 2018♫

 

 

三田幼稚園は、小規模三田から歩いて10分、車で3分というご近所さんで、小規模三田が開設した年から交流会を重ねさせて頂いています♪

恒例となった、7月上旬の交流会、今年もお招きいただき皆で伺いました!

 

年長さんが練習を重ねた太鼓の演技は元気いっぱい!

可愛い声で披露される歌に、ご利用者の目尻がどんどん下がっていきます。

「小さいのにようがんばってるな~」「可愛いねぇ」「すごいすごい」と、口々に仰っていました。

 

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触れ合いの時間では、ご利用者一人一人の目の前に園児が来て小さな手を差し出してくれました(*^-^*)  一緒に手遊びを楽しみました。

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交流会の最後には園児達から手作り「団扇」をいただきました。かわいいイラストや貼り絵から、温かみが伝わってきました❤

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事業所からは、手縫いの「雑巾」をプレゼントさせていただきました。ご利用者の皆さんが、一針一針丁寧に縫われたものです。

 

 

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今年も園児達から沢山の元気をもらいました!!

ありがとうございました!

平成30年度 トライやるウィーク

トライやる・ウィークとは、兵庫県内の中学校で1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動のことです。

八景中学校からのトライやるウィークの受け入れは、今年で三年目になります。最初の年から、こうして高齢者施設での就労体験をしてみようという生徒さんが途切れないことを、とてもうれしく思い、職員・ご利用者一同楽しみにしていました。

 

 

当日、小規模三田に到着した生徒さんに、まずは高齢者との接し方について簡単にお話し、今日一日の流れを説明させてもらいました。

親戚でない高齢者の方に初めて接するということで、緊張を隠せない様子でしたが、そんなところも微笑ましく、ご利用者は若い生徒さんがきてくれただけでにこにこの笑顔です。

午前中は入浴後のご利用者のドライヤーを担当してもらいました。「若い子にしてもらったら元気が出るわ、ありがとう」とにっこりされるご利用者に、生徒さんの表情も柔らかくなっていきます。世代の違う人と人とをつなぐ笑顔、とても素敵でした。

次に、個別リハビリをご利用者と一緒に体験してもらいました。生徒さんの掛け声に合わせ、いつも以上に頑張って取り組まれるご利用者は、とても楽しそうな表情をしておられました。

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午後からは、レクリエーションです。生徒さんの元気をいっぱいもらおうと、皆で風船バレーをしました!輪になって「1、2、3、・・・」と数を数えながら風船でバレーボールのようにパスを繋いでいきます。

真ん中でご利用者に順番良く風船がいきわたる様にと、一生懸命風船を拾ってがんばる生徒さんの姿に、ご利用者も回数を重ねようといつにない熱意を見せてくれました♪

 

がんばった後は、一緒におやつタイムです。

職員を介さず、ご利用者と生徒さんが和気あいあいとお話する場面も見られ、とても暖かいひと時でした。

 

あっという間の一日でしたが、十代と七十~九十代の交流を通して、双方「より良い刺激」を与えあったのではないでしょうか。

これもまたひとつの素敵な多世代交流の形ですね。

今回の就労体験が生徒さんの成長の過程の一欠片になってくれたらと、願わずにいられません。

八景中学校の皆さん、ありがとうございました。